2015年04月22日

ホキ美術館

            
美術館内部2.jpeg  美術館内部1.jpeg  森本草介「まどろむ」.jpeg  島村信之「紗」.jpeg  李暁剛「ヌード」.jpeg  森本草介「未来」.jpeg  小尾修「遠い記憶」.jpeg  小尾修「跡」.jpeg

ホキ美術館は、写実画専門の美術館です。写真のようにリアルでありながら、
写真のように瞬間を鋭く切り裂くのではなく、その場の空気や前後の時間まで
をも柔らかく包み込む包容力が好きです。

ホキ美術館の所蔵品数は、個人の美術館としては非常に多く300点にも及び、
大御所の野田弘から若手まで、おおよそ写実画の分野で活躍する画家を網羅して
いる感があり、圧倒されます。これが個人のコレクションとは。

写実画の目的はひとことで言って、被写体や背景までを緻密に、それこそ
皮膚の下の静脈や、陽に映える空気中の埃の一つ一つまでをも緻密に描き込む
ことで、その場の空気感、ある瞬間における実在感を表そうとすることでは
ないかと思います。

と、口で言うのは簡単ですが、背景にさえ、いえ背景ゆえに膨大な時間をかける
写実画家達は、自らの緻密な絵に何を託しているのでしょうか。
是非、一人でもいいけど、恋人や親しい友人と一緒に観られることを、お勧め
します。

posted by ジャパニスト at 06:47| 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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