2015年08月17日

ジェームズ・キャメロンの「アバター」3D

アバター3D版は2D版よりも2.5倍スゴイ!

3D映像を観たくて、奈良から大坂の茨木にあるワーナーマイカルまで
わざわざ行きました。後で、近くの難波のTOHOシネマズでも観れる
ことが分かってガッカリしました。

3D版は2D版よりも設備面で、専用の設備が必要なためか、視聴料金は
2100円と割高です。でも、2D版よりも間違いなく2.5倍は楽しめ
ました。それに、以前フルCG映画『ベーオウルフ』の3D版を観た時は、
2800円もしましたから、それを考えても割安感があります。

何故2.5倍かと言うと、文句なしに3倍と書きたいのですが、近視のために
3Dメガネが合わないのか、場面によっては見えにくくなるからです。

ジェームズ・キャメロン監督は「アバター」で
惑星の環境を丸ごと創造した

ジャングルの調査のために、ヘリに乗って湖の上を飛ぶシーンがあります。
その向こうをピンク色のフラミンゴをもっと大型にしたような鳥の群れが
飛んでいます。へりとこの群れを重なるように望遠で撮っているのですが、
これが嘘のように自然で、3Dで観ていると、本当にパンドラという惑星で
撮影された実際のドキュメンタリーであるかのように思えてくるから不思議
です。ストーリーの中ではなんでもないワンショットですが、私の最も好きな
シーンのひとつです。

それと、主人公のジェイク・サリーが成人式を迎えたナヴィ・オマティカヤ
族の若者達と共に、ハレルヤ・マウンテンというアンオブタニウム鉱石と
いう飛行石のような鉱物の力によって空中に浮かんでいる山々に、自分専用の
バンシーを見つけに行くシーン。空に向かって巨大なツタによって連なった
岩を登って行き、そこから空中に漂う岩山から垂れる草の根につかまり、
更に岩山と岩山を繋ぐぶっといツタを走って、目的とするバンシーの巣に
向かうシーン。2Dでは、いかにも成人になるための儀式や風景の精緻さだけ
が際立っているだけですが、3Dで観ると、おそらく地上数百メートルの
危うい足場の上で繰り広げられる光景に、高所恐怖症の人なら耐えられない
のでは、と要らぬ心配をしてしまいました。自分の心臓も心なしかドキドキ
していました。

そして、自分用のバンシーを獲得したしたジェイク・サリーが族長の娘
ネイティリと、空に浮かぶハレルヤ・マウンテンの間を縫うように楽しげに
タンデムで飛翔するシーン。これは圧巻です。実際に地上数百メートルの
上で縦横無尽に撮影したのですから。という程自然で精緻なシーンです。
地上や眼前の岩山、そして隣を滑空するネイティリとの距離感が何しろ
裸眼で観ている様に違和感がなく、自分自身も大空を飛んでいるみたいに
少しの恐怖と高揚感、開放感に包まれてワクワクしました。
ジェームズ・キャメロン監督はおそらくこのシーンを撮りたいがために、
この映画を作ったのでしょうね。

蛇足ですが、3Dメガネをかけて観る映画には向き不向きがあるようで、
現に私の隣の席に座っていた若い兄ちゃんは、話が佳境になったところで、
席を立って出て行きました。私も、場面によってはつらい場合があり、
人の顔のアップなどが続くと少し気分が悪くなりました。これは、
�私は強度の近視なので、メガネの上から3Dメガネを掛けねばならず、
 最適な距離感が映像映像によっては確保できない
�右の眼が少し乱視なので、メガネの右のレンズに少し乱視防止の処理が
 されており、これが偏光方式の3D映像と干渉するらしく、時々映像の
 一部が右の眼にだけ映らなくなることがある
ことが、原因と思います。

今後、3D映像はTV等にも応用されるそうで、それはそれで楽しみなの
ですが、メガネによるのではなく、裸眼でも見れるようにしてほしいですね。
しかし、映画の楽しみを間違いなく広げてくれるものだと思いました。




ラベル:アバター3D
posted by ジャパニスト at 05:58| 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。