2015年06月24日

東証終値1万1000円を割る

米国発の金融危機が日本にも波及した結果、3日の日経平均
株価はついに1万1千円を割ったという報道がなされました。
これによって1月以来の時価総額の111兆円の目減りになると
いう莫大な金額もさることながら、個別銘柄に於いても、今まで
どおりの企業活動を行っていてでさえ、時価総額の低下によって
上場基準が満たせなくなり、上場廃止に追い込まれてしまうという
異常事態な事態に、驚かされました。

今現在のところは、私の周りでもガソリンや食材が少し高くなった
という程度でそう肌に感じるものではありませんが、それだけに
嵐の前の静けさのような不気味な感じがします。乏しい知識で
考えても、米国の影響を真っ先に蒙るのは日本の金融機関で、
米国株式や国際などの大きな損失の結果、内部資本率を維持する
ために貸し渋りが常態化し、そこから資金を調達している生産企業
などの経営が悪化、それに続いてその関連会社などが利益を
吐き出さされて経営悪化、最終的に私たちの賃金の下降、悪く
するとリストラへと続いていくと思われます。

東京大学の伊藤元重教授の言葉では、「世界的な規模で何十年
に一度という大きな規模での景気後退」が起きており「怒涛のような
波が押し寄せて来ている時、日本政府が政策によって景気回復を
図るとということは、大きな波を木の板一枚で止めるような行為」
であると。そこから連想するのは、1929年の米国発の「大恐慌」
です。慄然とした思いを禁ずることができません。

このような事態の中で、私たち普通のサラリーマンが日々のやりくり
の中で、生活を防衛することは可能でしょうか。できることは何で
しょうか。「生き残り」という言葉が切実感を伴って迫ってきます。
まるで戦国時代のように。


posted by ジャパニスト at 22:54| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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