2015年06月22日

藤原京再現プロジェクト

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藤原京が甦る


奈良県橿原市のイオンモール橿原アルル1階で、橿原市と奈良産業大学の
情報工学部の学生達が3年半の歳月をかけて作成した、藤原京の3DCG
再現画像の完成発表があるというので、妻と一緒に見に行きました。

完成記念シンポジウムでは、司会に桑原正平さん、ゲストには橿原市長や
映画監督の河瀬直美さんも来られていて、小規模なシンポジウムではあり
ましたが、コンピュータグラフィックあり、映画論あり、歴史講座ありの
充実した内容でした。

今年は丁度、平城遷都1300年祭が催されていますが、藤原京はそれ
よりもひと時代古い都です。奈良の歴史には人一倍愛着と興味のある私
ですが、藤原京については殆ど何も知りませんでした。何より、遺跡も
遺構も何もないからです。それは平城京遷都の際に、藤原京の建築物が
時間短縮のために資材として、殆ど解体されて持ち去られたためだそう
です。

寺院や遺跡の多く残る奈良市に比べて、橿原市や高田市の人たちには、
自分達の土地に広大な都がかつてあったという意識は余りないと思い
ますが、コンピュータグラフィックスを通じて再発見することができます。
他の手段ではなかなか難しかったろうと思います。

私個人も、かつて古東大寺を再現できないかと思って、いろいろ試みた
事があるだけに、先を越された、学生でも時間さえかければできるんだ、
と久しぶりに興奮しました。もう一度、それに挑戦したいなと、藤原京の
CGを見乍ら思いました。

今よりも幅にして2間、高さにして1間という一回り大きくて、両脇に九重の
塔を従えた古東大寺を再現するという夢を。

藤原京再現プロジェクト
http://www.nara-su.ac.jp/archives/fujiwaracg/

奈良産業大学:
http://www.nara-su.ac.jp/



ラベル:藤原京 CG
posted by ジャパニスト at 22:03| コンピュータ・グラフィックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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